名誉園長の部屋
社会福祉法人長岡福祉協会 高齢者総合ケアセンターこぶし園
吉井 靖子 (よしい やすこ) 名誉園長
【略歴】
1976年 看護師資格取得後、新潟県内の病院に勤務し、内科・整形外科・脳神経外科病棟を経て、1983年 特別養護老人ホームこぶし園に勤務し現在に至る。
1997年 こぶし訪問看護ステーションを設立し、全体管理と共に介護支援専門員として居宅介護支援事業所を兼務する。
2001年 看護部長、2004年 業務・看護部長としてこぶし園全体業務を管理。
2015年3月より同センターの総合施設長。
現在、2019年4月より当センターの名誉園長・顧問、長岡福祉協会・崇徳厚生事業団研修室長となる。
【役職等】
・新潟県災害福祉広域支援ネットワーク協議会 幹事
・新潟県小規模多機能型介護事業者協議会 委員
・長岡赤十字看護専門学校 非常勤講師
・長岡市地域包括ケア推進協議会 委員
・長岡崇徳大学 客員教授
・上越看護専門学校 非常勤講師
・北里大学保健衛生専門学校 非常勤講師
平成31年 退任挨拶
早いもので、今年もまたこぶしの花が咲くころとなりました。
平成27年2月17日、前小山園長の60歳の誕生日の日(病名が告げられた日)に「俺の後をたのむ・・・」と、
最期の大きな、また突然の指示のもとにこぶし園の園長を引き継ぐことになりました。
約4年間務めさせて頂きこの度、平成31年3月31日を持って無事その大役を終えることが出来ました。
これもひとえに、ご利用者、ご家族、地域の方々、関係機関の方々、そして職員の皆さんの温かい支えがあった
からこそです。
心より感謝申し上げます。本当に有難うございました。
理事長からは今後も引き続きこぶし園の「名誉園長・顧問」そして「長岡福祉協会・崇徳厚生事業団の研修担当」
と言う職名を頂くことになりました。身に余る職名であり、これは私個人ではなく前小山園長と共に頂いたと受
け止めております。
前小山園長からは「ご苦労様、よくやった・・・」と言ってくれているように思います。
これからは限られた期間ではありますが、少しでもこぶし園の歴史や思いなどを伝えていけるように努めてま
いりたいと思っております。
今後は、新元号「令和」の元に「職員それぞれが美しく心を寄せ合う中でこぶし園の新たな歴史を築き文化を生み育て行く」ことに期待したいと思います。
今後とも皆様方のご支援を賜りたくお願いを申し上げます。
平成と共に感謝の気持ちを添え終えたいと思います。
平成31年4月1日
高齢者総合ケアセンターこぶし園
吉井 靖子平成31年 年頭挨拶
2019-01-01
新年あけましておめでとうございます。
アッと言う間に一年(平成30年)が過ぎ去ったように感じます。
昨年も皆様方からは多くのご支援を賜り改めて深謝申し上げます。本当に有難うございました。昨年の暮れには定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業を既存のサポートセンター三和で開設することが出来ました。歩幅は短いですが少しだけ前進させることが出来たかと思っております。サポートセンター三和は高齢者総合ケアセンターこぶし園にとって初のサポートセンター構想を実際形にして見せた事業所です。平成14年開設時からはサービス内容も変わりましたが、既存の小規模多機能型居宅介護事業所(千手のサテライト)・バリアーフリーアパート・地域交流スペースを活用しながら共に新たに生まれ変わり地域の中の拠点として役割を果たして参りたいと思っております。今後益々高齢社会が進む一方、人材不足が深刻化してくることをしっかり受け止め着実に対応を考えて行くと共に「ケアの原点」だけは忘れることなく、その質の向上に向けて努力してまいりたいと思っております。
本年も皆様方のご支援を引き続き賜りたくお願い申し上げます。
また本年もよろしくご指導のほどお願いいたします。
高齢者総合ケアセンターこぶし園
総合施設長 吉井 靖子
平成30年 新年度挨拶
2018-04-10
平成30年4月8日に高齢者総合ケアセンターこぶし園、第36回目の創立記念日を迎えることが出来ました。ここまで歩んで来れましたのもひとえに、ご利用者・ご家族・地域の皆様方のご理解・ご協力があったからこそです。本当に心より感謝申し上げます。これからも職員一体となり更に「期待を超えるサービスの提供」が出来ますよう努めてまいりたいと思っておりますので、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。
さて平成30年度の当園の基本方針と致しましては「その人の築き上げてきた暮らしを支えます」と言う理念に基づき、
1、地域包括ケアの推進
2、包括報酬サービスの拡大と運営の安定化
3、職員の質の向上と人材確保
とさせていただきました。そして今年度は更に事業拡大として同法人内の高齢施設をこぶし園グループに入れ事業部制ともいえる体制でスタートしております。従来の長岡市中心の運営に加え隣接する小千谷市の高齢施設を統合しサポートセンター小千谷と位置付けての運営となりました。より規模が大きくなりましたが、しかし提供サービスについてはより個別に・より小規模には変わりはございません。職員総数667名と大所帯ですが当園が目指してきたこと、そしてこれからも目指すものは、
1、24時間365日連続するサービスの提供
2、サポートセンター構想を推進してその人らしい普通の暮らしを支えます
3、小規模多機能型居宅介護や定期巡回・随時対応型訪問介護看護を提供して定額で地域での暮らしを支えます
4、在宅医療との連携により看取りまで支えます
以上に努め、地域づくりにも積極的関わり住み慣れた地域社会で誰もが安心して暮らせるよう地域共生社会の実現に向けて努めてまいりたいと思っております。今年度も引き続きご支援・ご協力をお願い申し上げます。
平成30年 年頭挨拶
2018-01-01
あけましておめでとうございます。
昨年は多くの御支援を賜り誠にありがとうございました。
当園は開設当初より地域社会で暮らし続けることを支えるための仕組みを作り続けて参りました。また、昨年は川西地区に新たに定期巡回随時対応型訪問介護看護を開設することができました。
これからも「地域包括ケアシステムの構築」・「地域共生社会の実現」に向けて努めて参りたいと思います。
そして、こぶし(辛夷)の花を咲かせ続けて参りたいと思っております。
本年も宜しくお願い致します。
平成29年度を迎えて
2017-04-08
今年も暖冬小雪の長岡でしたので雪の名残もなく、すっかり春の日々の中、おかげさまで平成28年度を無事終えることができ新年度を迎えることができました。そして、4月8日は高齢者総合ケアセンターこぶし園の創立記念日、35周年を迎えることとなりました。これも皆様方からのご支援・ご指導・ご厚情の賜物と深く感謝しております。
園長就任後は、とにかく「丁寧なケア」の提供に努め維持を最優先して参りましたが、これからも地域包括ケアシステムの推進に向け、より時代の先を見据えた事業推進に少しでも一歩でも前進できるように努めて参りたいと思っております。そして、皆様のご期待に添えるよう、またご期待を超えるようなケアの提供ができるように職員一同努めて参りたいと思っております。
今年度も引き続きご支援・ご指導を宜しくお願い申し上げます。